ホワイトニングの効果を感じる回数とは持続期間や長持ちさせるポイントをご紹介
最終更新日:2023.4.24

ホワイトニングの効果を感じる回数とは持続期間や長持ちさせるポイントをご紹介

ホワイトニングを行うからには、少しでも白さを長持ちさせたいと思うのではないでしょうか?ここではホワイトニングの作用を感じるまでの回数や持続期間、長持ちさせるポイントをご紹介します。

ホワイトニングの効果を感じるまでに必要な回数とは?

歯を白くするためのホワイトニングですが、大きく分けてオフィスホワイトニングとホームホワイトニングの2種類があります。オフィスホワイトニングとは歯科医院で行うホワイトニングで、ホームホワイトニングとは自宅で行うホワイトニングです。それぞれ、作用を実感できるまでの回数は異なります。

オフィスホワイトニングの場合の回数

ホワイトニングの作用を実感できるまでの回数は、元の歯の色によって変わってきます。オフィスホワイトニングで使用する薬剤には過酸化水素が含まれており、塗布してから光を当てることですぐに作用を発揮するといわれています。そのため、1回の通院で作用を感じられる方もいます。1回の施術は大体30~60分程度で、多くの方は2~3回の通院で歯が白くなったと実感できるようです。

ホームホワイトニングの場合の回数

ホームホワイトニングは、マウスピースにホワイトニングの薬剤を入れたものを装着し歯を白くします。ホームホワイトニングで使用する薬剤は、主に過酸化水素や過酸化尿素で、これらが化学反応を起こして漂白が行われます。
ホームホワイトニングで使用するマウスピースは基本的に毎日装着し、一定期間継続する必要があります。作用が出るまでの期間に個人差はありますが、一般的にホームホワイトニングを毎日継続すれば、2週間程度で白さを実感できるようです。

ホワイトニングの効果の持続期間はどれくらい?

ホワイトニング作用の継続期間はどれくらいなのか、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングに分けてみていきましょう。

オフィスホワイトニングの場合の持続期間

オフィスホワイトニングの持続期間は、一般的に3~6カ月程度といわれています。歯の白さを持続させるには、定期的なクリーニングとホワイトニングが必要になります。
ケアや継続してホワイトニングを行わないと、徐々に白さが失われてしまうため、白さを維持したい方は定期的に受診しましょう。

ホームホワイトニングの場合の持続期間

ホームホワイトニングは、オフィスホワイトニングに比べて白くなるまでに時間がかかりますが、その分作用が長持ちするといわれています。ホームホワイトニングの持続期間は平均的に半年~1年程度です。
スピーディーに白さを実感しつつ、作用をできるだけ長持ちさせたい方は、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを一緒に行う「デュアルホワイトニング」も選択肢に入ります。ただし、両方行うためその分費用がかかります。

ホワイトニングを行う頻度

ホワイトニングの一般的な頻度についてご紹介します。

オフィスホワイトニングの場合の頻度

平均的な白さよりもはっきりした白さを目指すのであれば、1~3カ月に1度の頻度でオフィスホワイトニングを行うとよいでしょう。平均的な白さで十分という方は、2カ月~1年程度を目安にしましょう。

ホームホワイトニングの場合の頻度

ホームホワイトニングも理想の白さを目指すのであれば、毎日の装着を少なくとも2週間は続ける必要があります。一度集中的にホワイトニングを行ったあとは自分のペースで白さを維持し続けることができますが、白さをキープしたい方は1週間に1度の頻度でホームホワイトニングを行うとよいでしょう。
上述した頻度はあくまでも目安ですので、実際は自分の歯の状態や目指す白さに合わせて歯科医の指導に従ってください。

ホワイトニングの効果を長持ちさせるコツ

せっかく歯を白くしたからには、できるだけその作用を持続させたいものです。少しでも作用を長持ちさせるコツについて、ご紹介します。

歯科医院での定期的なメンテンナンスを受ける

ホワイトニングの作用は、少しずつ薄れていきますので、定期的に通院してメンテナンスを行いましょう。
加えて、ホワイトニングを始めるにあたっても、薬剤の作用を高めるには歯のメンテナンスが必要なります。例えば、歯の表面に歯石や汚れがこびりついていると、ホワイトニング剤の浸透を阻害してしまうため、白さの作用は限定的になってしまいます。まずはお口の検査とクリーニングを行ってから、ホワイトニングを始めましょう。

着色成分を含むものを避ける

ホワイトニングした後は、できるだけ着色汚れの原因になるものを避けましょう。具体的にはカレー、ケチャップ、コーヒー、紅茶、日本茶、赤ワインなどがあります。もちろん、こうしたものを一度口にしただけで歯の白さが失われるわけではありませんが、どれも色が濃いため習慣的に摂取すると着色汚れが目立ちます。習慣を変えることは簡単ではありませんが、できるだけホワイトニング作用を維持したいのであれば、摂取の頻度を減らしてみましょう。
また、摂取した後に口をゆすいで、着色成分を落とすだけでも十分作用があるとされていますので、試してみてください。

禁煙する

着色成分の中でも強力なのが、タバコに含まれるニコチンやタールです。喫煙も長年の習慣である方が多く、禁煙は簡単ではないと思いますが、健康のためにもホワイトニングをきっかけにやめるよう努力してみてはいかがでしょうか?どうしても禁煙できない方は、タバコの本数を減らすことをおすすめします。

飲食前に水を飲む

少しでも着色成分が歯に付着するのを防ぐために、飲食前に1杯の水を飲みましょう。着色成分は歯の表面が乾燥していると付着しやすいため、飲食前に水を飲んで歯の表面を湿らせておくとある程度の回避ができます。

こまめに歯磨きをする

ホワイトニング作用を維持するためだけではありませんが、こまめな歯磨きは大切です。食後きちんとブラッシングすれば、着色成分が歯に固着するのを防げます。外出時は食後の歯磨きがおろそかになりがちですが、できれば携帯用の歯ブラシセットを持ち歩くと良いでしょう。

汚れの付着を予防するトリートメント剤使う

ホワイトニングの作用を持続には、トリートメント剤を使うのもひとつの方法です。例えば、「分割ポリリン酸」を配合したトリートメント剤使って、歯の表面をコーティングしておけば汚れの付着を抑えてくれます。また、歯質を強化する作用もあるといわれているため、虫歯や歯周病、知覚過敏の予防に繋がります。

まとめ

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの作用を感じられるまでの回数、持続期間、頻度などについてご紹介しました。期間や頻度はあくまでも平均的なものであり、実際はそれぞれの歯の状態や白さ、目指したい白さによっても変わってきます。歯科医院でしっかりと検査してもらい、気になる点は相談しながら歯科医師の指導に従うようにしましょう。

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東京先進医療クリニックについて

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監修ドクターの紹介

非公開: 林 伸至
東京先進医療クリニック
歯科・口腔外科 診療部長
歯科新宿院院長 歯科医師
非公開: 林 伸至
Shinji Hayashi

学歴
2003年 愛知学院大学歯学部 卒業
経歴
2003年 医療法人林歯科医院 勤務
2009年 ロイヤルデンタル林 開業
2016年 中之島デンタルクリニック 院長
2018年 東京先進医療クリニック 入職
資格
Invisalign CERTIFICATE

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